工法について
CONSTRUCTION建築工法
住計画aimsでは「金物工法」で施工をおこなっています。
金物工法は、在来軸組工法(在来工法)の仕口や継手加工を金物に置き換えた工法です。
接合部の耐力が在来軸組工法と比べ明確であり、仕口や継手の加工による欠損も少ないことから安定性・強度ともに高い構造体にすることができます。
「金物工法」のメリット
断面欠損が少ないため
在来工法よりも高い強度
従来の木造軸組み工法では柱・梁の接合をする際に柱をくり貫く必要があるため、木材の欠損部分が大きくなります。
金物工法は断面欠損が小さいため、接合部の強度を高めることができます。
自由度が高い設計や
プランニングが可能
金物工法は、柱や壁が少なくても耐震性の高い空間にできることが大きな特徴です。
開放的な大空間にしたリ、天井高を高くして上に広がり感のある空間にしたり、光を目一杯取り込む大開口にしたりすることができます。
高精度・高品質
金物工法の場合、あらかじめプレカット工場で柱・梁に金物を取り付けた状態で出荷されます。
そのため、木造軸組み工法のような複雑な加工や熟練技術を必要としないシンプルな施工となり、施工品質の均一化が図れます。
INSULATION断熱について
壁は「外張り断熱工法」と「充填断熱工法」による「ダブル断熱」
「ダブル断熱」とは、内外両方から断熱することです。
外張断熱と内側断熱の2つを組み合わせることで、厳しい冬だけでなく1年間を通して快適で過ごしやすい住空間を創り出します。
充填断熱とは、柱間に断熱材を入れる工法。
断熱材の種類も多数あり、安価なうえ比較的誰でも施工できるのが特徴です。
対して、外張り断熱とは、建物を覆うように断熱材を利用する方法です。
家全体を断熱材で包み込んでしまうため、途切れ目がなく、熱損失が少なく済みます。
これらの両方を組み合わせることによって、気密性や断熱性が高くなり、より外気の影響を受けづらい家を作ることができます。
基礎部分も「基礎断熱」を実施
基礎断熱とは、住宅の基礎の立ち上がりとそこに繋がる基礎床に施工される断熱、またその工法を指します。
基礎に断熱なんて必要なの?と思われるかもしれませんが、床下に施していた断熱を基礎に行うことで床下も含めて断熱し、床下と室内を一体とする考え方です。断熱効果に優れているとされ、床下も室温と同じ温度となるため冬場の底冷えも軽減されます。
VENTILATION換気・暖房
オリジナル熱交換換気システム(第一種換気)
外気をそのまま給気する換気システムでは、暖められた室内の空気を排出し、冷たい外気を給気します。
そのため、室内の温度が下がり、空気の通り道ではひんやりと冷気を感じる場合があります。
また、室温が下がった分暖房が必要となるため、光熱費がかさんでしまいます。
「熱交換システム」では排気の暖められた空気に含まれる温度を給気する冷えた空気に移すことで室温と給気の温度差を少なくします。
住計画aimsの第一種換気システムでは熱交換率が高く、省エネ効率が高いシステムとなっています。